そろそろ会社に、住民税の特別徴収の通知書が届いているかと思います。
その通知書に、特別徴収しないアルバイトの人の名前が記載されている場合は、どうしたいいのでしょうか?
※温泉宿にて
特別徴収の通知書が来た
そろそろ会社に住民税の特別徴収をする金額の一覧が届く頃だと思います。
いつも同じだから・・・と、通知書を放置してはいないでしょうか。
不定期で働いてもらう人や、アルバイトの人がいる場合、その方達の名前が入っていないかの確認はしておいた方がいいと思います。
もし、入っていたら、その方達の住民税まで会社が払わないといけなくなってしまいます。
特別徴収しないアルバイトの人の名前があった場合
もし、特別徴収しないアルバイトの人の名前が、通知書の一覧にあったら
すぐに訂正の書類を提出しましょう。
特別徴収の通知書と一緒に、冊子が入っているかと思います。
北九州市ですと下記のようなものです。
その冊子の中に「給与支払報告・特別徴収に係る給与所得者異動届出書」というのが綴られているかと思います。
なければ、管轄の市町村のホームページでダウンロードできると思います。
できなければ、管轄の市町村の特別徴収係に電話をして、異動届書をもらってください。
上記の「給与支払い報告・特別徴収に係る給与所得異動届出書」に記載して、管轄の特別徴収係へ送付します。
送付先は、特別徴収の書類一式が送られてきた封筒に書かれてあります。
また、北九州では、下記のように上記冊子の最後に、宛先が切って貼ることが出来る一覧が付いています。
届出書に記載する事項は
①会社の名称、住所、法人番号を記載します。
②特別徴義務者指定番号:特別徴収の通知書のどこかに「指定番号」が書かれていますので、その番号を書いて下さい。
整理番号:特別徴収通知書の一覧に書かれてある、特別徴収しないアルバイトの人の整理番号を書きます。
連絡先の担当者の名前と電話番号を書きます。
③特別徴収しないアルバイトの人の名前、住所、その人の年税額を記入します。
徴収額や未徴収額を書く欄がありますが、こちらは「0」円と記入します。
移動日は今であればまだ間に合うので、6月1日と書かれておかれるといいと思います。
移動の事由は、「支払少額・不定期」でいいそうです。
移動後の未徴収税額の徴収方法は、「普通徴収」を選択します。
④普通徴収の理由を選択するのですが、なくても大丈夫と言われましたが、
「1」の「一括徴収の申出がないため」でいいそうです。
特別徴収の通知書が届いてすぐに今であれば、普通徴収する人には、通常通りに納付書が送られるということですので、なるべく早く手続きをしたほうがいいかと思います。
なお、異動届出書を提出すると、改めて特別徴収の通知書が届くことになります。
わからない場合は、管轄の市町村の特別徴収係に電話するのがいいと思います。
【足あと】
ふるさと納税の返礼品のお肉が届きました。
早速いただき、美味しかったです。
【昨日のにっこり】
お肉が美味しかったこと
前に進めているのがわかったこと
協力をいただいたこと