引っ越しして土地や建物の登記簿の住所と現住所が異なる場合の証明書

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土地や建物の登記簿に記載されている住所と

現在の住所が異なっている場合。

どうやったら、それらの住所のつながりを証明できるのでしょうか・・

※ホテルに飾ってあった餅の花

 

登記簿の住所と現住所が異なる場合

土地や建物の登記の手続きをしようとすると、住所の確認で住民票が必要になってくる場合があります。

土地や建物の登記簿の住所と現在住んでいる住所が同じであれば、なんの問題はありません。

しかし、登記をしたときから引っ越しをして、住所が変わっているときにはどうしたらいいのでしょうか。

 

①登記簿の住所と現住所のひとつ前の住所が同じ場合

登記簿の住所が現住所のひとつ前の住所である場合には、

住民票で証明ができます。

 

住民票の記載事項には、「従前」と書かれた欄があります。

ここに現住所の前の住所が記載してあります。

 

ですから、登記簿の住所が現住所のひとつ前の住所であれば、

住民票をとれば住所の確認ができます。

 

②登記簿の住所が現住所のふたつ前以前の住所の場合

引っ越しに引っ越しを重ねた場合には、上記のように住民票では

登記簿の住所と現住所のつながりの証明ができません。

そこで「戸籍の附票」という書類をとると、住所のつながりが証明できます。

本籍のある役所に請求します。

この書類には、過去の住所がつらつらつらと書かれてあります。

現住所のひとつ前でもふたつ前でも、みっつ前でも

住所のつながりを確認することができます。

 

この「戸籍の附票」は、奥さんや旦那さんがお互いに代わりにとることができます。

その場合、委任状が必要かどうかですが、委任状は必要ありません。

身分証明書は確認されるので、持って行く必要がありますが、

その他は必要ありません。

この「戸籍の附票」や「戸籍」をとるときに、委任状がいらない人というのは、

こんな人です。

上記以外の人が「戸籍の附票」や「戸籍」を取る場合には、委任状が必要です。

※北九州市

戸籍の証明の請求手続き(北九州市)

 

そのほか、郵送でも書類を取り寄せることもできるみたいです。

 

「住所のつながりのわかる書類」と言われても・・・・と

悩んでいるかたがいらっしゃったら、役所の窓口でその旨を伝えると、

必要な書類を教えてくれるので、覚えなくてもいいですが、

覚えておくと安心かもしれません。

 

 

 

【足あと】

昨日は、友人の美容院に行き、いろいろとおしゃべりをしました。

ちょっと気分が沈んでいるな~と思っていても

その友人と話すと、自分がだんだんと明るくなっていくのがわかります。

 

 

【昨日のにっこり】

魚屋さんで仕入れたさざえのお刺身が美味しかったこと

息子のお弁当が空っぽだったこと

友人と楽しくおしゃべりしたこと