医師信用組合の定期の満期がきて、自動継続になったとき・・・会計処理はなにもしなくていいの?

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銀行とは別に、医師信用組合で定期預金をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そんな定期預金が満期を迎えて、そのまま自動継続になったとき、会計処理はなにか必要なのでしょうか?

※リバーウォークのクリスマスツリー

自動継続の利息計算書

医師信用組合の定期預金が満期になると、利息計算書なるものが送られてくるかと思います。

自動継続なので、なにもしなくてもそのまま、また定期預金として預けられます。

満期になると上記のような計算書が送られてきますが、利息が書かれていても銀行口座に振り込まれるわけではないので、面倒くさいから会計ソフトに経理処理を入力していないかたはいらっしゃらないでしょうか?

銀行の取引は毎月入力しているけれども、定期預金についてはなにもしていない・・ということもあるかもしれません。

 

自動継続のときの会計処理

上記の②の欄に「利息」とあります。

これは診療所の「受取利息」として計上しなければならない金額になるので、注意しないといけません。

その「受取利息」から税金(③)が差し引きされた金額(④)が、定期預金に上乗せされます。

実際に銀行口座に入金があるわけではないので、利息を受け取った実感はないのですが、きちんと利息を受け取って、その受け取った利息を上乗せして定期預金を継続することになります。

 

上記の利息計算書が届いたときの会計処理は

定期預金 ④の金額 / 受取利息 ②の金額

所得税等 ③の金額

 

受け取った利息は、②の金額なのですが、そこから③の税金が差し引きされて実際に受け取ることになるので、実際に利息として受け取るのは④の金額となります。

定期預金を自動継続していると、勝手に利息が入って、勝手に運用されて・・・と、会計処理が必要ないような感じもしますが、実際に手元に利息を受け取っていなくても、利息を受け取っているようになっているので、会計処理を忘れないようにしましょう。

 

 

【足あと】

自分を受け入れてくれる人と話をし、とっても気分良く過ごすことが出来ました。

なかなかそんな方って、いないな~と思い、

そんな方に出会えたことに感謝です。

 

 

【昨日のにっこり】

自分を受け入れてもらえたこと

たのしいおしゃべりをしたこと

セミナーがおもしろかったこと