「新型コロナ感染拡大防止のための補助金」が「申請」と「交付」が決算をまたいだときの処理はどうするの?

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ほとんどの診療所が申請をしたかと思われる「新型コロナウイルス感染拡大防止のための補助金」。

「申請」と「交付」の間に、決算日がきちゃったときはどうしたらいいのでしょうか?

※吉祥寺の藤

補助金の交付が決算日の後になった場合

 

「新型コロナウイルス感染拡大防止のための補助金」(医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業費補助金)を決算日前に申請して、お金が入ってきたのが決算日の後だった場合

その決算日の後に入ってきたお金は、申請した日の事業年度の収入になります。

決算日においてはまだお金は入ってきてないことになりますので、

 

未収金 1,000,000 / 雑収入 1,000,000

 

となります。

ですから、決算期が2月の診療所であれば、2月に申請して3月以降にお金が入ってきたときは、上記のような仕訳が必要となります。

 

これは、この補助金が感染拡大防止のために支出したマスクや消毒液などの経費を補填する補助金だからです。

 

【特定の経費を補填するもの】

〇 ただし、その助成金等が、経費を補填するために法令の規定等に基づき交付されるものであり、あらかじめその交付を受けるために必要な手続(※1)をしている場合には、その経費が発生した事業年度中に助成金等の交付決定がされていないとしても、その経費と助成金等の収益が対応するように、その助成金等の収益計上時期はその経費が発生した日の属する事業年度として取り扱うこととしています(法人税基本通達2-1-42)。

5 新型コロナウイルス感染症に関連する税務上の取扱い関係 

 

 

翌事業年度にお金が入ってきたときは

 

預金 1,000,000 / 未収金 1,000,000

 

となります。

 

この補助金は課税となりますので、予防接種や健診等の課税の対象となるものが900万円を超えていて1,000万円を超えていなくても、この補助金を加算すると1,000万円を超えてしまうのであれば、消費税を納税することになります。(翌々期の納税義務者となります)

 

<参考>

No.6125 国内取引の納税義務者|国税庁 (nta.go.jp)

【21.02.03】新型コロナ補助金等の税務・会計処理の取扱い:愛知県保険医協会 (aichi-hkn.jp)

 

 

 

【足あと】

コロナ禍になってから、スーパーやお店にほとんど買い物に行かなくなりました。

ネットスーパーやAmazonをよく利用します。

ですから、段ボールがすぐ溜まってしまっています。

 

 

【昨日のにっこり】

「Nのために」のビデオを見たこと

銀行での手続きが意外に早かったこと

息子が新しい発見について話してくれたこと