四苦八苦とは仏教の言葉でした  会いたくない人と会うのも「苦」のひとつ

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家事をしているときや運転をしているときに、よくオーディをブックで

本を耳で聞いています。

今聞いているのは、池上彰さんの「池上彰と考える、仏教って何ですか?」です。

※北九州市の小倉駅

 

四苦八苦とは

「池上彰と考える、仏教って何ですか?」を聞いているのですが、仏教に興味があって・・

とかではないのですが、最近旅行をしていて、仏教に関係ある施設を観ることがあるので、

まったく仏教について知らないのはおもしろくないな・・と思い、

少しでも仏教について知ってみようと思い、この本を聞いてみることにしました。

 

まだ読んでいる途中なのですが、そうなんだ~と勉強になる言葉があったのでご紹介します。

「四苦八苦」です。

これって、学生時代に四字熟語で習ったような気がしていました。

特に深く考えずに、とっても苦戦したときや大変だったときに日常的に使っていました。

しかし、この「四苦八苦」は仏教の言葉だったんですね。

知りませんでした。

この「四苦八苦」8つの苦しみなんだそうです。

仏教ウェブ入門講座より

 

生まれることも、死ぬことも「苦」なんですね。

 

「苦」のひとつ 怨憎会苦

その「苦」のひとつに怨憎会苦という「苦」があります。

 

6.怨憎会苦(おんぞうえく)憎い奴には会う

怨憎会苦」とは、会いたくない人や物と会わなければならない苦しみです。

学校では厳しい先生や、むかつく友達に会わなければならず、
会社では、偉そうな上司にいじめられ、
嫌みな同僚の嫌がらせにあいますが、
毎日朝から晩まで顔を合わせなければなりません。

結婚すれば、感覚の違う姑と会わねばならず、
息子が結婚すれば、我がままな娘を迎え入れて
顔を見るのも嫌な人同士で同棲しなければなりません。

そして人生の最後は、絶対あいたくない死と
対面しなければならないのです。

 

会いたくない人と会うのは苦痛ですよね。

それが仏教にも、その考えがあったとは・・

と驚きと、やっぱりそうだよな~という安心を覚えました。

 

苦手とする人とは、なるべく避けるようにはしていても、

どうしても会わなければならないときは、とっても苦痛になりませんか。

その人との予定が入ると、もう予定が入ったときからブルーです。

そんな経験ありませんか?

 

そうなってしまうんですよ。苦痛に

だって仏教でも言われているんですから・・・

と思うと、ちょっとばかり気が楽になったりしませんか・・・

 

他の「苦」についても書かれていますので、ご参考に・・

仏教ウェブ入門講座

 

 

【足あと】

昨日は終日研修会に参加しておりました。

資産税の研修会で、とってもおもしろい内容と話し方で楽しかったです。

たぶん40才を超えましたが、学生時代よりも勉強しているような気がしています。

義務感でしていた学生時代より、今の勉強はとっても楽しいです。

 

 

【昨日のにっこり】

研修会がおもしろかったこと

同じ支部の先生と話ができたこと

受験した固定資産税の内容が役に立ったこと