「記名押印」と「署名押印」 なにが違うの?

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議事録などの書類を作成するときに、「記名押印」「署名押印」ってありますが、これって同じではないのでしょうか・・・

※武家屋敷にて

「記名押印」と「署名押印」の違い

議事録などで「記名押印」「署名押印」と書かれてあるのを見たことがあるかたもいらっしゃるかもしれません。

どちらでも変わりはないんじゃないの?と

なにげな~く通り過ぎてしまいそうなことじゃないですか?

しかし、役所に議事録を提出しないといけないときには、指摘をされることがあるんですよ。

 

先日、保健所に必要書類の中に議事録があったのですが、この「記名押印」と「署名押印」のことを指摘されました。

指摘されないように、わかっていたほうがいいと思うんですよね。

 

国語辞書では、下記のようになっています。

 

 の解説
[名](スル)本人が自分の名を書類などに書くこと。また、その書かれたもの。「契約書に署名する」
 の解説
[名](スル)氏名を書きしるすこと。「持ち物に記名する」
署名は、自分で直筆で書かないといけないのです。
一方記名は、ただ書いていることなので、直筆ではないのです。
パソコンで書いてもいいし、ゴム印でもいいのです。
「記名押印」と書かれてあるのに、「署名押印」をして書類を持っていくと、「これはちょっと・・・」と指摘されました。
小さなことですが、なにかの書類に「記名押印」「署名押印」と書かれていたら、自分で書くのか、ゴム印でもいいのか知っておくと、便利なのではないでしょうか・・・
【足あと】
魚屋さんで赤貝をその場でさばいて刺身にしてもらい、夕食にいただきました。
とっても美味しかったです。
赤貝は好物のひとつです。
美味しいものを食べると、幸せですね~
【昨日のにっこり】
美味しい赤貝を食べたこと
セミナーを受けたこと
家族が夕食を完食してくれたこと