こうしてもらわないと困ることってありますよね。
そんなときに、言っても聞いてくれない人っていますよね。
そんな人に対して、カリカリ怒っていませんか?
※白い藤の花のつぼみ
してもらわないと困ることをしない人に対して、怒る
仕事であったり、プライベートであったり・・これをしてもらわないと、こちらが困ってしまうっていうことってありますよね。
そして、それをしない人・・
例えば、先日あったことです。
夫の診療所に月に何度か来る患者さんがいました。
コロナ騒ぎが起きている今日この頃、どんな人がくるかわからない状態です。
感染を防ぐ意味でも、来院される患者さんにはマスクを着用をお願いしています。
そんな中、医療スタッフが帽子にゴーグルにマスクに・・と防護している姿を見て、その患者さんは「病院も大変ね~」とマスクをせずに来院されました。
他人事です。
次の来院時もマスクをせずに来院されたというので、イライラしてしまいました。
なんでしないのっ!
カリカリカリ・・・
イライラしてしまいました。
さすがにマスクをしてほしいということで、
「今はコロナが流行っているから、マスクをした方がいいですよ」とやんわり伝えると、
「気をつけるね」という返事がありました。
はっきり、キッパリ伝えればよかったのですが・・
それから、また来院時にマスクをせずに来られました。
また、カリカリカリ・・・イライラしてしまいます。
困った患者さんです。
こんな人っていますよね。
困った人に対して、「機械的にはっきり」お願いする
こんな困った人に対しては、カリカリせずに、「機械的にはっきり」と伝えないと伝わりません。
しかし、伝えるといっても命令口調であれば、もめるもとです。
「お願い」するようにして、伝えたいことを伝えたほうがいいと思います。
なんで「お願い」なのよ!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは「機械的に」。
嫌だけれども、「お願い」。
「お願い」なんて、嫌だな~と思われる方も、困った方には「機械的に」してしまうと、精神的に負担がないのではないでしょうか。
「今はコロナが流行っているから、マスクをしてもらわないと困ります。診療所に来るときには必ずマスクをしてください。みんなのためでもありますし、ご自身のためでもあります。お願いします。」
と口頭で伝えて、文章を紙で渡してみてはどうでしょうか。
□こんなときには ⇒ □こうする
とルールを決めておくのです。
機械的にするのです。
嫌なことを伝えるときには、カリカリしたり、イライラしたりせずに、「機械的に」伝えると決めておくと、とっても気持ちが楽になるのではないかと思います。
イライラしそうだな~とか、嫌だな~とかいう場面が想定されるのであれば、ルールを(機械的に)決めてしまってはどうでしょうか・・
そうすると、カリカリ、イライラする時間もなくなりますし、精神的にも楽になるし、いいのではないかと思います。
【足あと】
昨日はヘルシーで軽めな夕食を作ったのですが、家族には不評でした・・・
この時期だから、高カロリーもいけないし、でもタンパク質や野菜もとらないいけないし・・と思って、自分では美味しく食べることができたのですが、他の人にはそうではなく・・
美味しく、バランスのいい食事って難しいな~と思ったのでした。
【昨日のにっこり】
甘鯛の開きがおいしかったこと
早めに寝ることができたこと
少しずつ決算準備が進んでいること