医療機関では医師信用組合の協力預金が、毎月銀行から引き落としになっているかと思います。
これって、引き落としできなかったらどうなるのでしょうか?
※紅葉
協力預金ってなに?
医師会に入っていて、医師信用組合を利用されている方で、毎月銀行から「協力預金」が引き落としになりますよね。
「国保控除」という名目で引き落としがされる医療機関もあるかと思います。
この「協力預金」って、そもそも普通預金となにが違うのか・・
「協力預金」とは
協力預金は、広義には、顧客が銀行などの金融機関から預金の預け入れを要請され、その要請に応えて預けた預金のことをいいます。これは、金融機関の優位な立場を利用した悪しき慣行で、その昔、バブル全盛期では、例えば不動産取引など、金融機関が取引を通じてビジネスを斡旋した場合に、その取引の御礼として預け入れてもらう預金を指しました。現在、日本では、金融庁の「銀行監督評価基準」において、過度な協力預金は、不適切な取引として防止を促しています。
医師信用組合の口座に、「協力預金」としてお金が入金されているけど、なんなのかわからなかったという方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな意味の預金だったのですね。
医師信用組合の協力預金が、銀行で引き落としできなかったら・・
そんな「協力預金」
医師信用組合において、毎月で毎月引き落としされるけど、これって強制ではないんですね。
協力預金について
医師信用組合独特の「ご協力預金」について説明いたします。ぜひご理解とご了承を賜りますようお願い申し上げます。
当組合は、協同組織の金融機関ですので、先生方からお預け頂いたご預金を融資等で運用することによって成り立っています。
従いまして、新規に組合に加入された先生(法人含む。)には、出来るだけ毎月一定額を普通預金口座へお預け頂く(協力預金)ことをお願いしております(協力預金は強制ではございません。)。
協力預金にご了解頂いた場合の普通預金につきましては、必要な時には電話一本でご指定の診療報酬の振込口座へお振込いたします。なお、送金手数料は無料です。
※組合への加入方法 | 静岡県医師信用組合は、静岡県医師会員の医師のための業域信用組合です。 (shizuokaishin.co.jp)
だから、残高が足りなくなって「協力預金」の引き落としが出来なくなったとしても、再度引き落としがかかることはありません。
後から振り込む必要もありません。
引き落としができなかったら、その月は、「協力預金」がなかったということになります。
実際、資金移動をして銀行の口座の残高を少なくしすぎまして・・・「協力預金」が引き落とせなかったのですが、別にOKですよということでした。
【足あと】
昨日は人間ドックに行ってきました。
鼻からの胃カメラの検査があり、口からするよりは・・・といつも思うのですが、やはり痛いしきついです。
昨日もとってもきつかったです。
鼻血出たし・・
【昨日のにっこり】
人間ドックが無事に終わったこと
息子と会話が楽しかったこと
美味しいお昼ご飯を食べたこと