伝えた言葉を自分なりに解釈して人のせいにしまう人   怒り飲み込み距離を置く

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人とコミュニケーションをとっていますと、こちらが伝えた言葉を

意図していない意味でとらえてしまって、責任を押しつけてくる人っていませんか・・・

そんな人、今までと同じように付き合いますか?

※水族館の魚

相手の言われるままの言葉

先日、H30年度の確定申告の指導をした方がいました。H31年度はかかわっていません。

お客様ではなく、ただで教えてあげたかた(A)でした。

そんな方から、R2になって、「役所に提出するため確定申告書の控えが欲しい」と言われました。

私は税理士として代理で申告しているわけではないのですので、控えはありませんし、申告書のものと資料はすべてAさんのもとにありました。

ですから、「申告書の控えが欲しい」と言われても、当然私の手元にはありません。「そちらにあるはずだ!」なんて言われて・・・もないです。

その旨伝えて、確定申告書の内容が必要ならば代わりに、住民税の通知書がきていると思うので、そちらで代用してみては・・と答えました。

 

が、こちらの住民税の通知書では代用できないと言われました。

だったら、知らないし・・・

自分で確定申告してるんだし、助言しただけだから・・・

 

伝えた言葉を自分なりに解釈されてしまう

それからよく話を聞いてみると、H31年度の確定申告書が欲しかったみたいでした。

H31年度は、そもそも確定申告のお手伝いもしてないし、サラリーマンの給与以外にどんな所得があったかもしりませんし・・・

「H31年度分は、私はあなたの確定申告をしてないし、そもそも確定申告してないんじゃないの。会社でもらう源泉徴収票だけでいいんじゃないの」

と伝えました。

 

すると返ってきた答えは

「じゃあ、H31年分の確定申告はしなくていいと言われたので、してません」

と役所に答えたというのです。

 

ってか、私そんなことは言ってないよな~と思いながら・・・

ただ状況を聞いて「H31年度分のかくて申告はしてないと思うよ」と伝えただけだったのに、確定申告していないのは「私のせい」になっていました。

 

結局は確定申告書は必要なく、源泉徴収票だけで退所可能なことだったみたいでした。

そもそもH30年の確定申告書が必要だと思ったのも、やくしょの人から言われたことではなく、自分で確定申告書の控えがあるから持って来ますと言ってますし、

H30年分の確定申告書とH31年分の確定申告書を間違ってますし、

私、関係なかったんですよね。

今回はメールのやり取りで、ことのときはこう、こうなったらこう、と教えてあげるだけでした。

 

自分勝手な人と付き合わない

上記の例ですと、自分で書類を間違え、しかも勘違いもあり、結局のところ、自分だけで対処可能なものをこちらに振ってきてしまった人です。

このように自分でもよくわかっていないけど、ちょっとだけ確定申告をしたことがある人で、「確定申告なんてちょろいぜい」「確定申告なんて楽勝」「確定申告なんて自分でした方がお得じゃん」なんて言っている人・・・・勘違いされていることって多いのではないかと思います。

しかも、自分はできているから、申告内容が正しいとか少々あやしくても税務署はなにも言ってこないよ、なんてことを吹聴して回っている人もいらっしゃいます。

 

こんな身勝手な人とはなるべくお付き合いはさけたいですよね。

 

付き合うなら、自分なりの解釈をしてしまう人の考えることを予想して動く

しかし、どうしても上記のような人と付き合わないといけないとなると、予防線を張るしかないですよね。

メールを頻繁に送ってこられるのであれば、1件1件に返さないとか、

電話は鳴るべく出ずに、こちらから時間があるときにするようにするとか、

必要書類を求められたら、そもそもどうしてその書類が必要なのか、正確にいつのものが必要なのかを、まず最初に詳しく聞いておいたほうがいいと思います。

今回もまず最初に、詳しく事情を聞いておいたら、質問や嫌なメールに悩まされることもなかったなかな~と反省しております。

 

言われるがままではなく、提案、予測、距離を置く等相手に振り回されない仕事をしていかないとな~感じたできごとでした。

 

 

【足あと】

昨日は、午後から募集していた人員の面接がありました。

いつも思うのですが、面接と書類だけで人を採用してしまうのは、

とっても難しいですよね。

 

 

 

【昨日のにっこり】

募集していた人の面接をしたこと

新しいプリンターの設置ができたこと

早く寝たこと