老化を楽しむ・・・同世代では、老化現象は共通の話題

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40歳を過ぎたあたりから老化現象が、体のあちこちに現れてくるかたも多いはず・・

あぁ~嫌だな~と思いますが、老化現象を楽しんで見ませんか?

※息子の中学校の行事で作ったブローチとピアス

あちこちに現れる老化現象

40歳を超えている多くのかたが体験している「老化現象」。

まだまだ若いと思っていてもやってくる「老化現象」。

それがやってきたときには、受け入れがたく否定してしまう「老化現象」。

多くのかたは「老眼」を体験しているのではないでしょうか・・

 

私は、40歳になったあたりから本が読みずらくなりました。

コンタクトレンズのピントが合わなくなったとき、ちょうど買い換え時だったコンタクトレンズを買い換えました。

しかし、コンタクトレンズを買い換えても、本の読みずらさは解消されず、もう一度コンタクトレンズを合わせに行こうと思っていたときに・・

 

夫から言われた言葉が「それ、老眼」

 

受け入れられませんでした。

自分は、まだ。

人は老眼がきているかもしれないけれど、自分はまだ・・

否定して、否定して・・

どうにもこうにも、本が読みずらいことが解消されず・・

しばらくして、老眼ではないけれども、お店で試しに老眼鏡をかけてみようと、老眼鏡をかけてみると・・・

 

とってもよく字が見える!

 

見えるけれども、老眼である事実を受け入れがたく、しばらくは老眼鏡をかけずに過ごしました。

しかし、老眼である事実は事実で・・そのときは税理士の試験勉強をしていたので、問題を読むことに支障が出だしたので、老眼鏡をかけることにしました。

老眼鏡をかけること=老化=年寄り

私の中で、この方程式が成り立ち、老眼鏡をかけることになり、少々落ち込みました。

 

体験しているからこそ話題を提供できるし、話に参加できる

先日、息子の学校の行事で、保護者のかたが集まってアクセサリーを作るというものがありました。

アクセサリーというと、細かい作業をするもの。

そこで、あちこちで持ち上がってきたのが「老眼」。

私の同世代の人が集まると、自然と持ち上がってきます。

 

小さな穴に糸を通す作業をしているかたもいます。

ニッパーで小さな穴を広げる作業をしているかたもいます。

このような作業は、老眼のかたにとっては、老眼鏡がないととても難しい作業です。

 

「難しいよね~」

「この作業つらいよね~」

「わかる、わかる」

「見えないよね~」

 

みなさ共感し合い、見えないのだけど、わきあいあいで楽しいのです。

老眼によって、同じつらさを体験しているからこそできる話です。

老眼が嫌だな~と思う気持ちより、みんなで老眼を共感できた喜びで、私は楽しくなりました。

 

老化現象自慢をしてみては・・

同世代であれば、ほとんどのかたが体験している老化現象。

老化現象を話すのは、否定的でなく、けっこう楽しいものです。

 

老眼の他にも、こんなのがあるよ~と話してみても楽しいのではないでしょうか・・

ちなみに、私は老化により筋肉の衰えで、ひざが痛くなるときがあります。

2つの病院にかかったのですが、老化だから仕方がないとのことでした・・鍛えるのみです。

 

嫌だな~と思う老化現象ですが、意外に話すと楽しいものです。

老化=年寄り

ではなく、コミュニケーションのツールとして身につけたアイテムだと考えてはどうでしょうか・・

 

 

【足あと】

先週は、劇団四季のミュージカルを観に行ってきました。

いつみても生の舞台というのは、感動しますし、元気をもらいます。

舞台最後に、役者のかたが観客席に降りてきて、タッチをしてくれました。

役者さんに触れたことにより、さらに元気をもらいました。

 

 

【先週のにっこり】

劇団四季のミュージカルを観たこと

初めてブローチとピアスを作ったこと

夫にプレゼントを買ってもらったこと