令和5年分の所得税の確定申告(令和6年に申告)から、マイナポータルとの連携により、給与所得の源泉徴収票の情報が自動で入力できるようになります。
※油山にて
給与所得者の源泉徴収票が自動入力
令和5年分の所得税の確定申告から、国税庁のホームページからマイナンバーカードを利用してe-Taxで申告する場合、マイナポータルとの連携することで、給与所得者の源泉徴収票が自動で入力できるようになります。
※マイナンバーカードでマイナポータルと連携して確定申告書に自動入力(令和5年9月)(PDF/564KB)
今までは、ふるさと納税の情報や医療費の情報などが連携されていて、その情報がe-Taxで申告するときに使えてましたが、それに加えて給与所得者の源泉徴収票やイデコの情報も連携できるようになります。
令和6年2月(令和5年分の所得税の確定申告)から、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」からマイナンバーカードを利用してe-Taxで申告する際、マイナポータルと連携することにより、お勤め先から税務署にe-Taxで提出された給与所得の源泉徴収票(令和5年分以後の年分に限ります。)の情報を確定申告書の該当項目に自動で入力できるようになります(マイナポータル連携)。
※給与所得の確定申告がさらに簡単に!|国税庁 (nta.go.jp)
マイナポータルとの連携
いろんなことが連携できて、便利・・・だと思います。
しかし、マイナバーカードを使ってe-Taxで申告しようとしただけでは、自動入力されないので、マイナンバーカードをお手元に準備して、事前の準備が必要です。
いざ確定申告しようとしたときに、事前の準備ができていないと、それに時間がかかって、もういいや・・・となってしまわないように、e-Taxでの申告で自動入力をしたい方は、お早め事前の準備をしておいたほうがいいかと思います。
10月30日時点では、まだ給与所得者の源泉徴収票は選択できないので、11月に入ってからまとめてお手続きをしてもいいかと思います。
まず、マイナポータルとの連携をしないといけません。
※マイナポータルとの連携で給与情報を自動入力するための事前準備や条件については、利用者が行う手続き等・事業者が提出する給与所得の源泉徴収票(PDF/286KB)をご覧ください。
パソコンでもスマホでも、事前の準備はできます。
パソコンの場合は、カードリーダーが必要になります。
①まずマイナポータルにログインします。
マイナポータルのホームページの右上の「ログイン」ボタンからログインします。
※トップページ | マイナポータル (myna.go.jp)
※トップページ | マイナポータル (myna.go.jp)
カードリーダーでログインか、QRコードでログインかを選択します。初めての方は、「利用者登録」で登録から始めます。
QRコードでログインと、スマホのアプリで操作することになります。
暗証番号とマイナンバーカードで、ログインできます。
ログインして、画面を下の方に進んで行くと、「もっとつながる」というボタンがあるので、そちらを押します。
次に「確定申告の事前準備をする」を選択します。
次は赤い「確定申告の事前準備を開始する」を選択します。
次に、必要な証明書の選択をします。
次に進むと、各証明書の会社が選択できるようになっていますので、その会社を選択します。
ふるさと納税では、だいたい選択したい会社があるかと思うのですが、生命保険会社になると、必要な会社がないこともあるので、その場合は、ご自分で入力となります。
と・・・終わったと思ったら、「e-私書箱」と連携をしないといけないみたいで・・・
また、連携の作業です。
e-私書箱と連携できて、なおかつ必要な会社や役所と連携が終わったら、e-Taxで申告するときに、情報が自動で入力されるようになります。
けっこう時間がかかります。
私は、戻りたいと思い戻ったら、またいちからログインのし直しで、それを何度かしていると疲れちゃって、e-私書箱の連携でいったん終わりました。
e-Taxで申告するときに、自動で入力できるものはしたい方で、事前の準備に時間がとれてイライラしない方は、お勧めします。
いったん連携すると、また来年も連携されているので、いいのかな・・と
【足あと】
牛すじ煮込みを時間をかけて作りました。
牛すじを圧力鍋で1時間。
とっても柔らかくなります。
だいこんとこんにゃくと一緒に味付けして、いい感じにできあがりました。
【先週のにっこり】
息子と一緒に買い物をしたこと
ご飯がおいしくできたこと
ドライブをしたこと