院長夫人
院長夫人になる前は、サラリーマンとして看護師だったり、検査技師だったり、その他病院に勤務していたり、会社勤めをしていたりしていたと思います。
それが、夫が院長になったからといって、ご自分が院長夫人になって、どのような立ち位置にたったらよいか、迷いはなかったですか・・
※芦屋砂像展より
院長夫人になったら、今までの従業員と同じではありません
私は、院長夫人になったばかりの頃は、自分自身どう立ち振る舞ったらよいか、わかりませんでした。
自分が雇われの身で従業員として働いているときは、税理士事務所の所長の愚痴や文句等、同僚と話していましたので、自分は経営者に対する従業員の不満というものがわかるつもりでおりました。
自分は、従業員のかたたちの目線で、物事を考えることができ、それを生かしていこうと、当初は行きこんでおりました。
しかし、最初の頃は、することなすこと、空回りすることが多く、誰に相談したらいいのかわからない日々が続いていたのです。
同じように、自分の立ち位置がわからなくなっている、またはわからなくなったことがある院長夫人は、いらっしゃるのではないでしょうか・・
従業員の立場から・・・
そうでは、なかったのです。
院長夫人になったら、経営者です
院長夫人になったときから、従業員ではいられないのです。
経営者なのです。
ですから、自分の好き嫌いで、従業員のかたを判断してはいけませんし、公平の目で見なければなりません。
また、経営者は経営、労務、その他のことにも目を向けなければなりません。
経費を使いすぎているのであれば、どうしたら経費を減らすことができるかを考えなければなりませし、
残業時間が多くなりすぎているのであれば、残業時間をどうしたら減らすことができるのかを考えなければなりません。
有給休暇がとれない現状をどうしたらいいのか等
診療所の困りごとに、対処していかなければならないのです。
ですから、従業員の目線で、考えてはダメなのです。
診療所を継続させていかなければ、なりません。
きちんとお金を残していかなければ、従業員さんの退職金を払うことができません。
残業時間が違法であれば、対処しなければ、法律違反です。
院長夫人である自分は、従業員さんと同じではなく、違うということを考えてみてはどうでしょうか・・
【足あと】
昨日は、夕方に車で30分くらいの海岸に砂像展を見に行きました。
テーマは、「幕末」でした。
学生の頃は、歴史が苦手だったので、勉強はあまりしていませんでしたが、幕末の有名人くらいは少し覚えています。
その覚えている人たちが、砂で作られていたので、「わかる、わかる」と嬉しくなりました。
【昨日のにっこり】
砂像展で、大きな砂像のできあがりに、すごいな~と感心したこと
お店で食べた湯豆腐がとっても美味しかったこと
砂像の写真が、我ながら上手に撮れたこと