発熱患者さんに対応するための簡易な部屋をなににするか・・・? 買うか借りるか?

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この時期になるとコンテナハウスを設置している医療機関は多いと思います。

もしまだ考え中であれば、なににするか悩みますよね・・・

※権現山の頂上

発熱患者さん対応のための簡易な部屋を設置するかしないか

コロナの影響で発熱の患者さんに対応するために、診療所の外に簡易な部屋を設置するかしないかをまず決めないといけないですよね。

各都道府県によって温度差があるのかな・・と思ったのですが、北九州市では診療所でコロナ検査ができるように医師会からの働きかけがあるからか、設置する診療所は多いように思います。

他県では内科であっても、疑い患者さんはいっさいみないというところもあるみたいです。

設置するとなるとそれなりの費用がかかりますので、どうするか悩まれているのであれば、下記を参考にしてみてはどうでしょうか。

 

どのようなタイプの部屋を設置するか

簡易な部屋を設置すると決めても、部屋のタイプもいろいろあるんですよね。

その中の一部として

 

近所の診療所で多く見かけるのが、こちらのタイプではないでしょうか。

これは、大きさが決まっていて、箱形のできあがったものをクレーンを使って運び込むものだそうです。

ですから、駐車場に設置している診療所が多いです。

 

次にこちらのタイプ。

こちらも上記と同じような部屋なのですが、大きさを決めることができるのです。

駐車場を設置スペースとして使うことができない場合や、設置スペースを確保することが難しい場合などに、ご自分の診療所の使うことができるスペースに合わせてサイズを調整することができます。

夫の診療所ではこちらを選択しました。

オプションもたくさんあり、窓の形(引き戸or開き戸)や窓の大きさや位置等々

ある程度自分好みに作ることができます。

 

 

 

こちらは上記2つに比べて、簡易になります。

最初、夫の診療所ではこちらを設置しようと考えたのですが、

業者の方と相談して断念しました。

お値段は安いので、○でした。

しかし、写真のように物置としての簡易な部屋ですので、

すき間だらけとなり、今からの季節、体調が悪くて診療所を訪れている患者さんにとってはつらいのではないかということで却下となりました。

永久的に使うのではないので、極力費用を抑えたいところではありますが、

今からの季節の寒さを考えると、これ!とはいきませんでした。

 

 

 

他のもので、サンルームのようなものも検討しました。

こちらも最後まで悩みましたが、夫の診療所の空きスペースには設置することができず、断念しました。

 

全体的に費用はかさむことは、念頭に置かれていたほうがいいかと思います。

しかし、これらの費用は、感染拡大防止等支援事業の補助金でまかなえるものなので、もし診療所で100万円の補助金を使い切るほど経費を使っていないのであれば、検討してみてもいいのではないかと思います。

いろいろなものを買われて、補助金を使い切ってしまう診療所は多いかと思いますが・・・

 

買うか借りるか

上記は全て購入です。

一時的なものなので、借りるとう手段もあります。

いつまで借りないといけないのか・・・というのがわからないのですが、

数ヶ月であれば借りる方がお得になると思います。

しかし、この状態がしばらく続くのであれば、買った方がお得になります。

「コンテナハウス レンタル」で検索すると、いろいろな会社が出て来ますよ。

 

どうなるかがわからないので、どちらがいいかはなんともいえません。

 

 

 

どなるのかわからないですが、決めていかないといけないので、

院長、院長夫人

がんばりましょうね。

 

 

 

【足あと】

週末、近くの山を登ってきました。

最近はちょっとばかり慣れてきたように感じます。

1人で上っていると、だいたいどなたかがいろいろな登山に関して教えてくれることが多いです。

 

 

 

【先週のにっこり】

登山中に登山に関して教えてもらったこと

美味しいお肉を食べたこと

妹と買い物したこと