法人の「履歴事項全部証明書」が必要なときがあります。
その「履歴事項全部証明書」は、どこで取ったらいいのでしょうか?
また代理でもいいのでしょうか?
※道ばたにて
履歴事項全部証明書
中小企業の事業復活支援金の申請をするときに必要になる「履歴事項全部証明書」。
※中小法人等 | 申請に必要な証拠書類 | 事業復活支援金 (jigyou-fukkatsu.go.jp)
※中小法人等 | 申請に必要な証拠書類 | 事業復活支援金 (jigyou-fukkatsu.go.jp)
これって、だれかにお願いしないと取れないかというと・・自分で取ることができます。
法務局で手続きすれば、すぐにもらえます。
法務局で手続きを
お近くの法務局で手続きもできますし、オンラインでも手続きをすることができます。
下記からお近くの法務局を探して、行ってみるといいと思います。
オンラインでも取得することはできますが、オンラインでできるようになるにはその手続きが必要となるので、一回こっきりだったら、法務局に時間のあるときに行ったほうがいいのではないかと思います。
法務局では申請書に必要なことを記入します。
難しいことは書かないですし、印鑑も必要ありません。
時間が無いときには、申請書に必要なことを書いておいてすぐに申請書を提出して、履歴事項全部証明書をもらうといいと思います。
※登記事項証明書(商業・法人登記)・印鑑証明書等の交付請求書の様式 :法務局 (moj.go.jp)
代理でも大丈夫
履歴事項全部証明書は、代表者が行かなくても代理の方でも取得することができます。
委任状も必要ありません。
Q | 「登記事項証明書は誰でも取得することができますか? また,どのような取得方法がありますか? 当社の登記事項証明書が必要なのですが代表者以外でも取得することはできますか。また,他社の登記事項証明書を取得することはできますか。 どのような取得方法がありますか。 |
A | 誰でも手数料を納付すれば会社の登記事項証明書を取得することができます(商業登記法第10条第1項)。したがって,代表者以外でも,他社の登記事項証明書でも取得することができます。 取得の方法としては,(1)所定の手数料額に相当する収入印紙(登記印紙も使用可能)を貼付した交付申請書を登記所に持参又は送付する方法のほか,(2)手数料を納付して,オンラインによって請求する方法があります。(1)について,交付申請書の様式及び記載例は,法務局ホームページ「登記事項証明書(商業・法人登記)・印鑑証明書等の交付請求書等の様式」(https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-2.html)を,(2)について,オンラインによる登記事項証明書の請求方法は,法務省ホームページ「オンラインによる登記事項証明書及び印鑑証明書の交付請求について(商業・法人関係)」(https://www.moj.go.jp/MINJI/minji71.html)をそれぞれ御確認ください。 |
お時間があれば、ご自分で履歴事項全部証明書を取ってみてはどうでしょうか・・
【足あと】
引っ越ししたばかりの息子の所に、家にある忘れ物を届けに行ってきました。
一人暮らしを満喫しているようで、きちんと食事もし洗濯もしていました。
一安心です。
【先週のにっこり】
無事に戻ってきたこと
息子が一人暮らしができていたこと
美味しいご飯を食べたこと