個人事業主が事業の手元現金(窓口現金)が足りなくなったとき、自分のお金を事業用として出すときの経理処理はどうしたらいいのでしょうか。

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個人事業主の方が、事業の手元現金が足りなくなるときってあるかと思います。

そんなときの経理処理はどうしたらいいのでしょうか?

※山頂から見た北九州市

 

個人事業主の事業の手元現金が足りなくなったとき

事業をしていて現金収入があるのだけど、事業用の必要なものを買ったり、支払いをしたりしていると、現金収入よりも多い支払いをしないといけないときがあるかもしれません。

大きな物を買ったり、固定資産税を納税したりすることが重なってしまうと、大きな出費になりますよね。

そんなときに売上が少ないこともあるかもしれません。

しかし、支払いはしないといけない・・・

そこで、個人事業主の方が自分のお金を手元現金に追加することがあると思います。

そんなときの経理処理は・・・

例えば、50万円を個人事業主が事業資金として出した場合

 

現金 50万円 / 事業主(事業主借) 50万円

 

と処理します。

この事業主(事業主借)の金額は、事業年度が変わるときに精算されます。

会計ソフトで自動的に振替えてくれますが、できてないときは自分でしないといけないですね。

(これはまた後日)

 

自分のお金だからといって、なにも経理処理をしないと事業のお金の出所がわからなくて、貸借対照表ができあがりません。

現金が50万円増えた理由として

⇒誰かから借りたのか

⇒なにか資産を売ったのか

なども考えられます。

お金が増えたのであれば、「なぜ」増えたのかを明らかにしないといけません。

それによって、経理処理も違ったものになってくるからです。

 

 

 

【足あと】

ここ数日、雨が降り肌寒いです。

もう夏物では過ごせないな~と感じております。

かといって、秋物では暑いような・・・

 

 

【昨日のにっこり】

最後のあいさつをしたこと

会議に出席したこと

作業のスピードがあがったこと