器を乗せる「おぼん」と「お盆」

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器を乗せる「おぼん」と8月の「お盆」とが、同じ「おぼん」ということに、初めて気づきました…今さら…

※小倉の花火

器を乗せる「おぼん」と「お盆」

お盆にお寺さんにお経をあげてもらい、その後にお話がありました。

その中に、お盆の話がありました。

うちは、浄土真宗です。

インドでは、7月15日から8月15日までがお盆で、その間雨季に入るので、その間に供養をするのだそうです。

サンスクリット語で「ウランバナ」という言葉があるそうで、盂蘭盆会(うらぼんえ)と同じで、逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要という意味なのだそうです。

お釈迦さまのお弟子さんのお母さんが、仏教の六道のうちの餓鬼道という所に落ちたそうなのです。

そのお母さんを助けようと、お釈迦さまに相談したら、雨季の時期に洞窟で修行をしている僧侶に食べ物を施せば、お母さんさんの口にも入って助かる、と言われたそうです。

お弟子さんは、僧侶に食べ物を届け、お弟子さんのお母さんさんは成仏出来たそうなのです。

そのとき、食べ物を乗せた器が、器を乗せる「おぼん」の由来だという一説もあるのだとか…

気にしたことがない自分に驚き

そういえば、器を乗せる「おぼん」と8月の「お盆」が同じ読み方なのに、特に気にしたことがなかった自分に驚きました。

同じ音だったら、50年ちかく生きてきて、気になってもよさそうなのに…

気にしたことがありませんでした。

日常生活で気にかけなかったら、一生そのままのことって、あると思うんですよね〜

ちょっと身近なことを気にしてみようと思ったのでした。

【足あと】

昨日もなかなか寝付けず…

でもいつのまにか寝ていました。

案外、寝ていないと思っていても寝ているのかな…と思いました。

【昨日のにっこり】

山芋鉄板焼きを作り、美味しかったこと

片付けが終わったこと

散歩をしたこと