今年のGWに沖縄で
大きな三輪バイクのトライクに乗りました。
初めての体験で、怖かった~
3時間コースでニライカナイ橋を目指す
我が家にバイク好きがいるというわけではないのですが、
大きな三輪バイクのトライクに挑戦しました。
ネットで見て、公道で風を切って走り、
絶景を見に行きたい!
ということだけで、乗車を決めました。
(普通免許で乗車できます)
ブルースカイリゾートのかたにお世話になりました。
出発は、沖縄本島南部の糸満市。
南部にあるニライカナイ橋を目指します。
私は大きなバイクに乗った経験はなく、
原付を20代の頃に
1年くらい乗っていたくらいです。
原付を乗っていた頃は、公道では原付の法定速度をきっちり守り、
他の車の迷惑になっていたのを覚えています。
スピードを出すのが怖く、
トロトロ・・
公道の端っこを走りながら原付を走らせておりました。
そんな私が
大きな三輪バイクのトライクに乗る。
自分でもちょ~っと無理があるかな~と
思いつつも
風を切って走れるんじゃないかな~と
勘違いして思ってしまい
乗ることを決めました。
ネットの写真で見るトライクと実際見るトライクは、
全然別物のように感じました。
でかっ!
横幅が軽自動車と同じくらいの幅だそうです。
(そりゃ でかいわ・・)
お店近くで、5分くらい乗る練習をして
GO!です。
うそっ!
こんな短時間の練習でいいのかと・・・
不安でいっぱいに満たされ
おそるおそる出発しました。
扱いは車と同じなので
ヘルメットは不要なんです。
(でも、私は装着)
時速も自動車並に出していいのですが、
出せませんでした・・
トライクでの道中記1
30/kmか40/kmで公道をトロトロ・・
ニライカナイ橋を目指します。
もちろん
私たちの後ろは渋滞。
時々、脇道にそれて
後続車を通過させ、また前進。
風を切って走ると言うよりは、
風の中を歩く??
という感じ。
トロトロ・・トロトロ・・
後ろが渋滞してきたな~と思ったら
脇道にそれて
ということの繰り返し。
スピードがもっと出せれば
楽しいのでしょうけど
トロトロ・・で、後続車を気にしながらの
運転は、とてもストレスでした。
15時スタートで
日没に向け、だんだんと日が沈み
涼しくなってくるのです。
5月上旬の夕方は、まだまだ涼しいです。
トロトロ・・走っているとはいえ
じっと立っているよりは、風を受けるため
涼しいと言うよりは、寒いのです。
風で体は冷え切っていきます。
寒さと後続車のストレスと闘いながら
ニライカナイ橋を目指す。
途中、走っていると
こんな思いまでして、行かないといけない所なのか・・
自問自答、家族会議しながら
せっかくだから
この一言で、また前進。
そのときは、途方もない旅のような気がして
風を切って楽しむどころか
早く終わりがこないかと
ゴールを楽しみに走っている感じでした。
トライクでの道中記2
ナビゲーションはトライクに付いていないので、
携帯のナビアプリで、ニライカナイ橋を目指しました。
が・・
着かない・・
近くまで来ているはずなのに
どこなのかわからない・・
ウロウロ ウロウロ・・
日は沈み
寒さは増すばかり・・
帰ろう・・
と、家族会議で決めたとき
私たちのちょっと先に、
一台の軽トラックが停車しており、
聞いてみて、わからなかったら帰ろうね・・と
すると、地元の方みたいで
道を教えてくれるのですが、
土地勘がない私・・わかりません。
すると、車で案内してあげると
トロトロ運転の私たちの前を誘導してくれました。
寒さと
たどり着かなくていらだっていた私たちには、
涙が出そうなくらい嬉しかったです。
誘導してくれた方は、行き先と全然反対方向なのに、
ニライカナイ橋まで案内してくれました。
あったかい人でした。
ようやくたどり着いたニライカナイ橋。
景色はきれい・・
と、寒さとストレスで
疲労困憊の中、同じ道をまた帰らないといけないということを考えると
景色の綺麗さに感動している暇はなく、
そそくさと帰路につきました。
途中、なぜかエンジンが止まり
右往左往
そこに、宅配業者の方が通りかかり、
どうしたのか?
なにか手助けしようか?
と声をかけてくれ
これまた、嬉しかったです。
あったかい・・
帰路もトロトロ・・とみなさんの邪魔になりながら
無事に帰り着き、
ホテルへ帰宅後は、
みな、ほとんど無口。
思いは同じ。
楽しかったというか
いい経験になりました。
普段バイクや原付に乗らない方は
風を切って走れないかも・・
バイクが好きな方には、絶対お勧めですね。
地元の方のあたたかさが
身にしみました。
ありがとうございます。
【足あと】
妹と年に数回観る演劇の定例会に行ってきました。
ランチして演劇を観るだけなのですが、
妹とこうやって過ごせるって
楽しいな~と思ったのでありました。
【先週のにっこり】
妹と演劇を観てランチをしたことが楽しかった
開業に向けての準備が少し進んだこと
週末をゆっくり過ごせたこと