同じ会社の経営者であるパートナーに経営について提案したら・・「そんなことできるかっ!」って言われたら・・・引き下がる?

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パートナーが同じ会社の経営に携わっている方って、多いかと思います。

そんなとき、会社のことを思って提案したことについて、

「そんなことできるかっ!」って言われたらどうしますか?

※食事処の庭

会社のためを思って提案する

パートナーと同じ会社で同じ経営の立場で仕事をしていると、意見の食い違うことはしょっちゅうあるのではないでしょうか。

会社にいても、家に帰っても、いつも一緒。

ちょっとは離れていたいわ・・

なんて思うこともあるのではないでしょうか。

 

そんな自分もパートナーも会社のことを思って、いろいろ考えていることはあると思います。

順調に成長しているのであれば、この路線を進んでいきたいと思うかもしれませんし、

ちょっと立ち止まって様子を見たいと思うかもしれません。

また、新しい分野に挑戦したいと思うかもしれません。

そんな会社のためを思って、いろいろな策をパートナーに提案することもあると思います。

 

提案したことを否定される

そんな会社がよくなると思って提案したことを

「そんなことできるかっ!」

なんて否定されることもあるかもしれません。

 

カッチーンッ

ってなりませんか?

 

それとも、ショボーンと落ち込んでしまいますか?

 

せっかく会社のためだと思って考えたことなのに、

ズバッと切り捨てられると、腹が立つし、悲しくもなるし・・

「なにがいけないんだよっ」

と投げつけたくなることもあるかもしれません。

しかし、言ってしまうとケンカになってしまったり、

その後の仕事がしにくくなってしまったりで、いいことはありません。

そうなると、自分が我慢すればいいか・・・と

せっかくいいアイデアだったとしても、お蔵入りとなってしまいます。

それでいいんですか?

 

パートナーがたまたま機嫌が悪かっただけかもしれないですし、

提案の内容がよくわかっていなかったのかもしれないですし・・

 

それでもその提案をやってみたいか?

「そんなことできるかっ!」と否定されて

切り捨てられても、会社のためにやってみたいと思いませんか?

だったらやってみましょう。

 

「そんなことできるかっ!」と言われて、

腹を立てたり、悲しくなって泣いてしまったりした場合は、

頭を冷やすために、言われたパートナーからは物理的に距離をとってみてください。

できれば、別の部屋に行くとか、見えないところで、

腹を立てたり、泣いたり、今の自分を落ち着かせてみてください。

それには、よく言われますが、深呼吸です。

何度も吸って、吐いて、吸って、吐いて・・・を繰り返します。

こんなことなんかして・・と思ってもしてみてください。

頭で落ち着こうとしても、なかなか落ち着くことができないものです。

だから深呼吸。

 

少し落ち着いたら、最初に提案した言い方と少し言い方を変えてみましょう。

普通通り提案したら撃沈したのであれば、言い方を変えてみて・・

 

「だめかもしれない、いやかもしれない、けどやってみない?

もしかしたらいい方向に行くかもしれないよ」

「反対するのはわかるけど、これをすることによって

こんなメリットがあるんだよ」

「どうだろう、全部をしてみることは難しいかもしれないけれど、

この部分だけちょっとしてみるのはどうかな?」

「これって、こんな風に思われるかもしれないけれども、

意外にあんな風なこともできたりするんだよ」

 

と優しく、「敵対心はないですよ」的な態度で、下手から提案してみてはどうでしょうか。

あくまでケンカ腰でなく。

 

また、提案して否定されたその日というのは、なかなか提案しにくかったり、

相手も受け入れがたかったりすることがあるかもしれません。

そんなときは、一晩落ち着かせて、翌日や翌々日に

「そんなことできるかっ!」って言われたけれど、根に持ってないですよ的な態度で挑んでみてはどうでしょうか?

 

パートナーなので、会社でも家でもいつも一緒なので、機嫌のいいころ合いをみて提案ができるのはメリットだと思います。

機嫌がよさそうなときに、チャレンジ、チャレンジ

「そんなことできるかっ!」って言われたと、書くだけではそんなにリアル感はないと思いますが、

実際に言われると、ずしーんっと胸に突き刺さり、ほんとに撃沈してしまいます。

こんなこと言われるくらいなら、提案なんてせんわっ!

と腹を立てて怒らず、経営者として会社のことを考えているのであれば、

パートナーと一緒に経営していくことで、会社の発展が見えてくるので、

これも仕事、と割り切って、否定されても提案し続けてみませんか・・・

 

 

 

【足あと】

ここ数日、息子が帰ってきてから、ちょっぴり学校での出来事や

友達とのことを話してくれます。

嬉しい・・・

高校生の息子とおしゃべりできるのって、嬉しいです。

 

 

【昨日のにっこり】

息子とおしゃべりしたこと

困ったときに助けてもらったこと

久々のお好み焼きがおいしかったこと(塩で)