今の梅雨時期、洗濯物は乾かないは、出かけるにも鬱陶しいし、
天気が悪いので気分も沈むしで、私はあまり好きな季節ではありません。
しかし、そうでない人もいます。
※ハウステンボスにて
梅雨は雨が多くて嫌な季節と思う人もいる
まだ梅雨明けしていない北部九州。
この梅雨時期は、家の中がじめじめしており、洗濯物も乾かず、
外に出ると服は濡れるし、足下も濡れて気持ち悪いし、買い物したものも濡れるしで、
私にとっては、あまり好ましいと言える季節ではありません。
しかし、過ごさねばならないので、洗濯乾燥機を使用したり、浴室乾燥機を使用したり、
乾燥機に頼りっきりです。
おかげで、雨続きで乾かない洗濯物を晴天の日のように乾かしてくれます。
以前とある梅雨の時、まだ小学生だった息子が、梅雨についてぼやいている私の横で
「雨が降ると木がたくさんお水を飲めるからいいやん」
と、ハッ!
たしかに・・
梅雨は雨がたくさん降って、木にとって恵みの雨
嫌だ嫌だと、梅雨が来るたびに思っていた私
木がたくさん水が飲めるなんて、思ってもみませんでした。
たしかにそうです。
蒸し暑いのに雨が降らなかったら、木は喉が渇いて大変です。
雨で大きな木は潤っていますね。
すごいな~息子・・
試用期間も見方を変えれば、違った見方ができる
試用期間を設定して、人を雇った
見方を変えるというのと
以前に仕事をしていたときのこと
お客様の職場に試用期間を設定して、パートで人を雇ったときのことです。
新しく入ったそのA子さんは、時給他もろもろの雇用の条件を合意の上で
職場にきたのです。
がしかし、
「私の今の時給は安すぎるのよね~」
「勤務に入れるの時間が少なすぎるから、他でバイトしま~す」
「私の実家はお金持ちなのよ~」
等々、このようなことを仕事中ペラペラとしゃべり、
所属長の仕事の指導を無視し
おまけに仕事を始めて1月がたった頃、事業主のお客様に対し
「このままじゃ子供の幼稚園代が払えません
勤務を増やしてください
幼稚園代を確保してくれると最初に言ってました」
これを言われたお客様はあっけにとられたそうです。
2ヶ月経ち、新しく雇った人の言動で振り回され、我慢できずに
試用期間であったので、辞めさせようとしたのですが
できませんでした。
試用期間だからといって、簡単に辞めさせられない
試用期間であったので、簡単に辞めさせられるかと思っていたそうです。
労働基準監督署に相談に行くと、試用期間であっても
辞めさせようとすると、「解雇」扱いになってしまい、
簡単には辞めさせられませんよ、と言われたそうです。
一般的な内容の試用期間について、法的には、
労働契約の解約権が留保されていると理解されているそうです。
試用期間の途中や満了時に、留保された解約権を行使することは、
雇い入れた後の解雇にあたるとのこと。
だから、試用期間内または満了時に辞めさせたいときは、
解雇予告または30日分の予告手当の支払いが必要になる等
解雇としての規制を受けるそうです。(14日以内を除く)
試用期間後の本採用を拒否して、辞めてもらうには
①客観的に合理的な理由があること
②社会通念上相当であること
が必要だということです。裁判例もあります。
では、具体的には、どうしたらいいのでしょうか・・・
根気強く、指導しなくてはなりません
労働基準監督署に具体的にどうしたらいいのかを聞いたところ、
①周りや会社に悪影響が及ぶような言動があれば、それを注意、指導、話し合いをする。
②①を行った日時、言った内容を記録する(重要)
③改善されるまで①と②を繰り返す(何回とは決まっていない、1回や2回ではないとのこと)
④それでも言動が改善されないようであれば、労働基準監督署に電話で相談(④を飛ばして⑤でもいいと思います)
⑤それでも言動が改善されないようであれば、労働基準監督署に出向いて、
会社名、問題の人の名前、出向いた人の名前、状況等を労働基準監督署に話し、
記録してもらい、事業主としてきちんと対応していることを話してください
(どうしたら、法律に触れないかを聞いておくといいと思います)
⑥それからこんなに努力したが、改善されない旨を問題の人と話してみる
(決して、「辞めろ!」ということを言ってはいけないと言うことです。決して)
ここまですると、問題の人から労働基準監督署に訴えがあっても、労働基準監督署は
問題を把握しているため、すぐには調査はしないですよ、ということだそうです。
総務、労務をしている院長夫人や社長夫人、ご苦労様です。
知らないということは、命取りになります。
試用期間というこのような大変な出来事があったとうことを、見方を変えて、
知らないことを知った、知れてよかった、ということで、
先手先手で、対策をしていくようにしてはいかがでしょうか。
がんばりましょう!
【足あと】
台風の影響で、県内の小中学校は休校となり、
中学生の息子は、大喜びです。
思いがけない休みを満喫しているようです。
子供が楽しそうにしていると、自分も楽しくなります。
【昨日のにっこり】
算定基礎届と賞与の届出の作成、賞与の振り込みが終わったこと
朝のヨガで、いい汗をかけたこと
早く寝て、ぐっすり眠れたこと